2011年12月31日土曜日

2011年もあと少しで、終わり

今年は、ほんとにほんとに辛い事がいっぱいありました。

多くの人間、動物が尊い命を失い、残された我々も傷付き、その中で皆が自分に出来る事を考え、それぞれが精一杯頑張った一年だったのではないかと思います。

失ったものは、たくさんありますが、それでも、こんな事が無ければ出会わなかった同じ志を持った方々との出会いはとても貴重で、大切な宝物であります。

いい事ばかりな人生はないけれど、悪い事ばかりの人生もないはずです。

みんな笑顔で頑張ろう。
優しい気持ちを持って、支え合いましょう。

今年一年ありがとうございました。
また、来年もがんばっぺ~。
おおあみなおこ










2011年12月28日水曜日

グレース退院



原因不明の嘔吐が続き、緊急開腹手術をしていたグレースさんが、先週退院
しました。


胃の中には、異物を食べた痕跡も無く、なぜ嘔吐が続くのかもわからなかった
のですが、食道裂孔ヘルニアという病気の疑いがあるらしい。

食道裂孔ヘルニアとは、横隔膜の中で食道が通る孔に異常があり、そこから
胸部の食道や胃の一部が胸腔内に入り込んでしまうことらしいです。

外傷からなる場合もあるようですが、遺伝の場合もあり持病としてもっている
子がいるようです。



     <入院中、ダンボールハウスを作ってただきました>


グレースの場合は、はっきりと食道裂孔ヘルニアと診断されたわけではありま
せんが、嘔吐がひどくて、病院で吐き気止めと点滴などによって栄養補給して
もらってたから救われました。

もし、現地でこの病気が起きていたら、吐き続けて食欲もなくなり衰弱し、
今頃いなかったな~と思う。

誰にも助けてもらえず多くの動物が亡くなりました。


保護された子たちも、後少し保護するのが遅かったら、今頃は、この世に存在
しなかったかも・・・。


そんなグレース、他のネコさんはあんまり好きじゃないらしい。
いつもガチャピンハウスに引きこもり。でも、名前呼ぶと出てきます。
右、左、右大丈夫・・・みたいな感じです♪







        <おまけは、ミュータント猫です!>


2011年12月19日月曜日

ミュータント猫!?

福島から保護してきたミューは今まで会った事のないような変わった猫。
だから宇宙から来たのではないかと思っているくらい。
こらがミュー。




でも、ミューには困ったことが。
保護した後しばらくすると突然気絶していたのです。
死んじゃった?と思うと、ムックリ起き上がってきた。
(旦那さんはこれをリセットと呼ぶが、そんなのんきなこと言ってる場合じゃない・・・)




恐ろしい事にそれが一日に何度もあったので、病院で詳しく診てもらった。
甲状腺が悪いとのこと。


薬をもらい発作の数が大分減り、家で熟睡する事も多くなった先日のこと、さらに困った事が。

実は、ミューは宇宙からの指令が聞こえるらしくいつも何処かに行かなくていけないらしい。
(と思っているのだが)
ちょっとした油断からサッシのカギを閉め忘れてしまった時に、サッシを器用に開けて脱走してしまった。
外に出てもまったく警戒する事なくスタスタ歩き去ってしまったのでしょう、気づいた時にはすでに行方不明。

他の猫たちがサッシ付近で恐る恐る辺りを見ているのとは対照的です。
すぐに探し回ってたら、近所の幼稚園でごはんもらってました!






車でも恐れ知らずのミュー。
宇宙に行ってきたらしい。

恐るべし!!

はぁ~でも無事でよかった。

2011年12月15日木曜日

機械の受難

我が家のPCはついに今週入院しました。

夏ぐらいから調子が悪くなり、だましだまし使ってきたのですが、講演会当日に土壇場で動かなくなった事もありかなり危険な状態が続きました。

しかし、11月にはもう使い物にならなくなり何度かリカバリーというのを行ったのですが(もちろん主人が)、以前のようなキビキビした状態には戻らず、修理に持ち込み入院中です。

以前、「いぬのきもち」のサンプルについてきた犬用「きびきび散歩」サプリメントは、我が家の犬には必要なくむしろ人間や機械に使いたいぐらいです。







現在はプロジェクト初日にガラスが割れた(;_;)iPhoneとiPadでなんとかがんばれています。

とにかく家はいつもCAT&DOGでメチャクチャ、夏に奮発して買ったばかりの掃除機もとうとうギーギー音を立てるようになり先月入院しています。

今次に危ないのが洗濯機。めちゃくちゃ調子がわるい・・・

家ではこんな猫ギャングが陰謀を計画中。





ちなみに、これは捕獲器で出産したマミーが育てた3匹。
左からアスカ、ひと、黒ヨーダ。(ひとだけ、実の子、後は川崎と立川の子猫だった)

大きくなりました。里親さん募集中だよ~!

2011年12月13日火曜日

チリチリちりちゃん‼

三毛猫さんを保護した同じ日、道路のど真ん中で何やら黒い物体を発見しました。
何だろう…車をゆっくり近づけてみたところ、どうやら猫さんみたいです。
でも、何か様子がおかしい…。目が見えてる様な見えてない様な。

私たちが近づいても、逃げません。
カメラ向けると寄ってくる。

煮干しをあげてみました。

食べてみる…でも、食べれない…。

歯も悪そう。

この子は、保護しないと絶対ダメな子です。

またまた「小ケージ用意して~」と叫び、ヒョイっとケージに入ってもらって、保護完了しました。


この子は「ちりちゃん」と名付けました。
だって、お耳がチリチリなんだもん(´・_・`)

病院にて診察していただいたところ、体重2・6キロ痩せ気味。
高齢からか、目も見え難い状態で、歯も悪く、腎臓も少し悪くなってる。
チリチリお耳は、血行不良か、凍傷とのこと。


しかし、このような目も歯も悪くて、どうやって、9ヶ月もの間生きてこれたんだろう。狩りができるような子ではありませんし、フードをいつでももらえたわけでもないと思うし…。

苦労したんだろうなぁ~と思う。

とにかく、良く生きててくれた。

ありがと~

2011年12月9日金曜日

三毛にゃん

ゴン太の面倒を看てくださっている、福島の獣医さんの奥様より、

「ねぇ、「うちのとらまる」さんのブログにのってる三毛猫、痩せてて可哀想。飼えそうな人がいるから、連れてきて…」と連絡ありました。

「は〜い、いるかわからないけど行って来ます!」て事になりました。

さて、頼まれたのはいいけどいるのかな?と不安に思いながらも、おーたさんから教えてもらった場所に到着。

でも、猫は見当たらない。にゃーん、にゃーんと、猫の鳴き真似して呼んでみた。でも、現れず仕方ないから餌だけ置いてまたにしようと諦めました。

車に乗った瞬間、「あっ、猫だ‼」と久しぶりに同行してた針Pさんが、声をあげました。

慌てて駆け寄り、近づいてみたら、三毛猫でしたが、走って逃げる。でも、ゆっくり…

待って~、行かないで~と慌てて手で掴んでみた。慣れていると聞いてたけど、そんなにでもなさそうだし、足を怪我してるみたいだし、本当にこの子かな?と悩みましたが、例え違ってもこの子は保護しなければならない子だから、「小ケージ持って来て~」と叫び、栄養たっぷりa/d缶をあげてみた。

むしゃむしゃ。

美味しそうに食べる。

ケージの中にもa/d缶入れて、はいどーぞ‼で、あっさり捕獲成功。

急いで写真撮りおーたさんに確認。

右がね、真っ黒…とかなんとか言って、確認したらやっぱりその子でした。

良かったにゃー

命を助けるリレーで、三毛にゃん命拾いしましたね。

その後、病院行きました。

レントゲン撮り、結果、骨盤骨折とのことでした。おそらく交通事故だと思います。
また、白血病の可能性もあるとの事
。くしゃみもスゴイから風邪も引いてます。

あのまま骨が折れた状態では、狩も出来ないし、免疫力も無くなれば、風邪引くし、白血病にも負けてしまう状態でした。

良かったね。

骨盤骨折は、便や、オシッコが出るかどうかが大きな問題で、手術が必要だそうです。

白血病は、まだ確定できる段階ではないようなのですが、とにかく免疫力をあげる為に、インターフェロンの連続性投与をして一ヶ月後に再検査すると言う事になり、一ヶ月間の入院となりました。

頑張れ~おーたみけちゃん‼

慌ててたから写真撮り忘れたぁ。レントゲン写真で許して下さいませ。


2011年12月3日土曜日

首輪

飼い猫に首輪をつけてる方もたくさんいらしゃると思います。

確かに首輪している子は、飼い主さんがいると言う目印になりますが、危険な事も多々あると言う事をお伝えしたい。。

今回保護してきた茶白のフォルテ君、保護した時は首輪してませんでした。しかし、首にはしっかりと首輪の跡と、それとは別に斜めにも跡がありました。そっと覗いてみたら、脇の下にヒドイ怪我。
おそらく、なんかの拍子に首輪に手が入ってしまいたすき掛け状態になってしまったのだと思います。
そして、かなり長い間不自由な状態が続いてたようで脇の下が擦れ、怪我してしまったと思います。幸にも首輪が切れてたのが救いですが、切れるまでの間は大変だったと思う…

福島でも何度もたすき掛け状態になった猫や犬を見たり聞いたりしてます。


飼い猫の目印にはなるけど、それが原因で、怪我したり命を落とす事もある事を考えると、猫に首輪は必要だろうかと、考えてしまいますね。

以前、飼い猫で首輪がS字フックに引っかかり中ズリになり亡くしまった話しを聞きました。しかもその首輪は、強く引っ張ると取れるタイプです。でも、この首輪も斜めに引っ張ると取れません。

そんな話しを聞いたら、恐くて首輪つけれなくないですか?




2011年12月1日木曜日

福島より帰りました



今回は何だかんだで、ながーくなってしまいました。
帰って、久しぶりに、我が家のワンニャンと再会♡

こんな、ダメかぁ~ちゃんなのに、ワンコはみんな尻尾ブンブン振ってくれたし、ニャンコも抱っこして~と行列してくれて、かぁ~ちゃんは嬉し泣きだよ~。

みんないい子にしてたね。会いたかった。

お出迎えがあるって幸せだ‼




今日は、はじめて携帯からのUPです。写真の並べ方がよくわからないけど、UPしちゃいまぁーす。

2011年11月27日日曜日

それからボンドの報告


金曜日はボンボンボンドの手術の日でした。
(おっと、なんとなく手術がうまく言ったような気がして、ウキウキして、ボンボン連呼してしまった)

そう、そうです。ボンド、手術とりあえずうまくいきました。
と言っても結果は、一ヶ月ぐらいしないとわからないそうですが・・・。

術後会いに行ったら、まだ麻酔から覚めたばかりなのに、かまって欲しくて、パタパタしてます。

術後は安静にしないとだめだよ~と言ってみたけれど、「いやいや良く来てくださった。嬉しいです!」って感じで、喜んでくれまして、泣けました。


高齢なのと、フィラリアなのといろいろと問題あったのに手術をしようと決めたのは私です。もしかしたら、私の勝手な判断で、ボンちゃんは危険な目に合わせてしまったのかもしれません。

だから、「生きててくれてありがとう」て、思いました。

これから、リハビリが待ってるそうです。がんばって散歩に行けるようになろうね。
応援してくださった皆様、ありがとうございます。

やっぱり、まだネムネムなボンボン、お手手が揃っててお行儀いい~。


今晩から、またまた福島行ってきます。
寒くなり、寒がりな私は、猫が寒い思いをしていると思うと辛いです。

今回は、住宅用の断熱材を利用したキャット用へーベルハウス?を5軒いただきましたので、それも持っていってきます。また、いろいろとフード、毛布なども送ってくださった方もありがとうございます。
また、様子をご報告いたしますね。

2011年11月26日土曜日

里親会 でした♪




今日は、立川のスティチマルシェにて、里親会に参加させて頂きました。。

こんな季節の里親会は、寒いの苦手な猫さんたちにとって辛いでしょう、そして、ワンコとは違ってお外で皆にジロジロ見られるのもとってもストレスだと思う。だけど、優しいお父さんお母さんに出会う為に頑張ってもらいました。

天候にも恵まれて、お日様がニャンコさん達を温めてくれて、良かったにゃー。

そして、そして、なななんと~めでたくオメガ君(福島猫じゃないけど…)がトライアルへ、あの保護した翌日に赤ちゃんを一匹だけ産んだママ猫マドーナちゃんと、その赤ちゃんのカリーナちゃん、里親さんが決まりましたぁ。親子猫は、親子で里子に行けるんですよ~‼

嬉しいなぁ~。


今日もたくさんの方がいらして下さいました、ありがとうございます。
里親会誘って下さった方、お手伝いして下さったボランティアさん、シェルターでお世話して下さってるボランティアさん、ありがとうございます。
お家で、お掃除、犬猫のお世話してくれた旦那さんも、ありがとにゃ。

皆さんに支えてもらって頑張れてます。
ありがとう♬

そうだ、今日はワンコも居たんですよ。
あの、BGくんとフレンズオブアニナルズさんに預かって頂いてる、ニコちゃん、後は三郷から参加されてた大きな仔犬ちゃん。






BGは、現在ペットホテルに預かってもらってます。
せめて、シェルターで預かってあげたいところですが、猫をみると興奮してしまって吠えちゃうし、呼吸も荒くなってしまうし、そのスペースに猫なら10匹は保護出来ますから、BGには我慢してもらってます。

そんなBGは、人間大好き!構ってもらうの大好きなので、里親会は大好き。(早く参加しなくてもいいような環境にしてあげたいけど)

小学生の男の子たちがBGと遊んでました。その中の一人がかなり長い時間BGと戯れてますから、聞いてみました。

「このワンちゃん、好きなの?」

「うん、大好き。だからね、何回も通ってるんだよ!」(今日何回も来ているってことらしい)

「そうなんだ、かわいい?」

「うん、かわいいな~。今はね肉球を触っているの。やわらか~い、こっちもプニョプニョで気持ちいい~」

とか話してます。

もう一人の子が、BGの前の手を裏返して、「お、肉球、見て~」と

そしたら、もう一人が「お~~~すっげーいろんな形、肉球すっごーい」

と話してます。
BGは、ひたすら何されても尻尾フリフリで、ニコニコ笑っている。

触っている方も触られている方もニッコニコで、その場にいた私はなんとも言えない幸せ空間で癒されました。
子供もかわええな。
おしまい。







そうだ、里親会でお会いした方が私より上手にブログでご紹介してくださいました。
そちらもご覧ください。ぜひぜひ。

はなだよりさんのブログ
http://ameblo.jp/hana2031/

2011年11月25日金曜日

緊急開腹手術!!

保護猫のグレースちゃん、今日突然開腹手術する事になりました。

5日ぐらい前から、なんども吐いてましたが、軽い風邪かな~と思い様子を見てました。
でも、徐々に食欲も無く、あまり動かなくてじっとしてる事が多くなったので22日に病院で診察して頂きました。
猫シェルター(シェルター作ってしまったのですが、この話はまたの機会にお話しますね)でも、自宅でも猫風邪が大流行してたので、風邪だろうと、取り合えず免疫力をあげるために、インターフェロとビタミン剤抗生剤と吐き気止めなど、風邪の対応をして頂きました。

それでも、一向に改善されず嘔吐の回数も増えてきたので、再度診察して頂きました。

レントゲンを撮って見たところ、異常に胃が膨れててガスが溜まっているとの事。バリュウムを飲んで、胃の働きが正常に機能しているかを検査する事になりました。そして、バリュウムを飲んで2時間経ちました。

全く胃が動いている様子がない。

そうなると、異物か、腫瘍などなんらかの原因で閉塞を起こしている可能性もあるので、取り合えず、可能性の高いものから対応
していこういと言われて、急遽、開腹手術する事になっちゃいました!!

このグレースちゃんは、保護した時からなんとなくお腹が張ってて、妊娠してるのではと心配し急いで避妊手術してもらおうと思ったら、すでに避妊済みの子でした。

では、なんでグレースちゃんはお腹が張ってるのかなー単なるおデブさんかな~と笑ってましたが…今思えば、何か原因があったのかもしれません。


ドキドキしながら、手術の報告を待ちました。


そして、3時間後、病院から電話ありました。

異物も、腫瘍も何もありませんでしたと…


んーでは、一体なぜ胃は活動しないのでしょう~~~!

取り合えず、できる事だけはしていただくため入院!

嘔吐と食欲がない事けど、目にはまだ力強さを感じたから、きっときっと良くなると信じたい。
元気に、モリモリ食べれるようになって帰ってきて欲しいな。
頑張ってグレースちゃん!!

今日はシェルターのボランティアさんが撮って下さった映像添付します。
グレースちゃんもいるけど、この時より今日はしんどそうでした。

グレー三毛って言うのかなー?
綺麗な毛色のにゃんさんです。オレンジのかまくらハウスに入って居ますがわかるかな?

http://www.youtube.com/watch?v=LlA82OUHlz4

2011年11月20日日曜日

保護犬ボンド2


みなさんから、いろいろとコメント頂いたり、メールいただいたりして、
それらを参考に針治療やマッサージ、サプリメントに漢方薬とあれこれ
やって頂きました。

しかし、改善するどころか症状が徐々に悪化してきて、このままでは
下半身不随になってしまうのではないかということになりました。

現在は、ボンドは、預かり先もなくて病院で預かっていただいてます。
なるべく運動させてはいけないらしいから、ケージの中に入ったまま
・・・お散歩にも行けません。

こんな状態で、症状も悪化していって、ずーっと散歩もダメなんて、
つまらないワン生だと思いませんか?


ボンドは老犬だとは思います。そして、フィラリアも陽性です。
だから、麻酔のリスクも高いし、簡単な手術ではないことは理解してます。
手術がうまくいかないと歩けなくなる可能性もあるらしいです。

でも、このままほっといても治らなく、手術して治る可能性があるのならば、
手術してもいいのでは・・・と私は思う。

老犬といってもヘルニアさえ治ればまだまだ元気なワン子です。

費用がかかるのも、ちょっと怖いけど、お金の問題で、手術を諦めるのは
かわいそう・・・。


と、いうことで悩んだ結果、来週の金曜日に手術して頂くことに決めました。


ドキドキです。


みんな、ボンドが元気で走れ回れるようになるように祈ってくださいね。

ボンちゃん、頑張って~~~

笑顔がかわいいボンちゃん。病院でもニッコニコしてますよ♪

2011年11月18日金曜日

飼い主さんの元へ

いや~、またしても久しぶりの更新ですみません。

また、言い訳で申し訳ないんですが、パソコンの調子が悪くって、一つのアクションに、

30分から1時間待ちで・・・、気がつくとパソコンの前で寝ている・・・という日々を何日か

続け、ようやく今日直ったようです。


パソコンが、サクサク動くって素敵です!



そんなわけで、たくさんお話したいことあります。


5月初めに大熊町(原発から3キロ圏内)で保護されて、預かりを頼まれていたおばあちゃん猫の
マロちゃんが無事に飼い主さんの元へ帰りました。





                  保護されてすぐのおばあちゃん。手が汚れてて痩せてます!





いつもマイペースで、人が大好きだった、おばあちゃん。









一度、風邪を引いてしまい、食欲も落ちて半月ぐらい入院して、もしかしらた危ないかもとまで



言われてたけど、見事に復活して元気になったおばあちゃん。




ワンちゃんと一緒に飼われてたというだけあって、犬もぜんぜん平気だったおばあちゃん。






ご家族と一緒に暮らせるようになってよかったね~。



最後、すっかり、うちの猫って感じのおばあちゃんはこんな様子です。
今頃は、とっても幸せに暮らしてると思います。









それから、もう一つ、

11日の金曜日から14日の月曜日まで福島行ってきました。


ご自宅の前に貼り紙があり「我が家の猫です。保護された方は、連絡ください」と
10匹ほどの猫ちゃんの写真と、連絡先が載ってました。


何度かその貼り紙の中の白猫さんを見かけていたので、捕獲器を仕掛けてみました。

そして、捕獲できた子は・・・・・、期待していた白猫さんではありませんでした。


でも、白黒の猫さんが入ってますから、必死で貼り紙の子に似てないかと探してみました。

そしたら、「似てる子がいる~~~~パンチちゃんではないか~~~~」ということで、

ドキドキしながら急いで、飼い主さんに連絡をしてみました。


その間、にゃん子さんは、威嚇する声でギャーギャー鳴いてます。


連絡がつき、パンチちゃんの特徴を聞いてみました。

なんとなく、特徴も一致!!


捕獲できたのは夜の8時過ぎ、それなのに、今から迎えに行きますと言ってくださってます。

そして、お父さんと息子さんご夫婦が迎えに来てくださいました。


違うにゃん子さんだったらどうしようと焦りましたが、「うわ~パンチだ~。」と


そしたら、今までギャーと威嚇するような声で鳴いていたパンチちゃんも、「ニャ~ン、ニャ~ン」と

甘えた声に変ってます・・・・。


猫はね、犬のように感動の再会なんてないかなと思ったけど、やっぱり飼い主さんのことしっかり
覚えてて、感動的な再会でした。


そして、後日お電話頂き、お家についたら、8か月のブランクがあったとは思えないほど、当たり前に
生活してますよって。よかったよかった。


みんなお家に帰れるといいな~。








<

2011年11月7日月曜日

里親会参加

今度は、にゃんにゃんさんが主催する、里親会に参加させて頂きます。

福島の保護犬、保護猫を連れて行こうと思ってます。
参加する子たちは、まだ決定してませんが、決まり次第紹介していきますね。

一匹でも多く、家庭での幸せな生活をさせてあげたいワン。

福島ニャン子、ワンコに会いに来てニャ~。





2011年10月31日月曜日

お礼とご報告



先日、お願いいたしましたフードですが、どのぐらい届いてるかしら~と
少し不安に思いながら、横浜にフードを送ってくださった方や、出かける
前にいつも大量に買ってくださる方のフードを積んで、27日の夜出発しました。


翌日、まずはヤマト運輸原町鹿島センターにどのぐらい届いているのか確認に行きました。
そして、ヤマト運輸に入り、名前を告げたとたんに、受付の方から
「あ~~おおあみさん、たくさん届いてますよ。」と言われました。

そして案内していただき見たら、かごに5個ぐらいた~くさんのダンボールが届いてました。


         ☆これで1カゴです☆




これは、想像以上の量だったのでびっくりでした。

頑張って配らなければと!


さっそく横浜から運んだフードと福島に送っていただいたフードを合わせて出発~。


          ☆横浜からのフードと福島のフード☆




そして、すべて配り終え戻ってきたのがお昼過ぎ。2時くらいだったかな?
ランチして、またヤマトさんへ。




         ☆箱から出して、きれいに並べる中島君☆


         ☆ダンボールをつぶしてゴミを集めて・・・
          出た、ゴミ等はヤマトさんが処分してくださいました。
          ありがとうございます!☆



         ☆メッセージも、ありががとう~☆

開梱、積み込み~必死で、頑張りました・・・。

頑張っても、かご1個分でした。
そして、愛しのボクシーを良く見てみると、後方が下がってる。

ボクシー頑張ってくれと言って、再び餌置きスタート。

そして、夕方戻り、再び積み込みまた、出発!

        ☆夕方出発、すでに日が暮れてました☆

戻ったのは、夜の10時過ぎでした。


そして、翌日も、黙々と積み込みして配ってを繰り返して、朝は9時から夜は10時まで
皆さんからの、「多くのワンニャンが食べれますように」という気持ちを運びました。



         ☆土曜日には太田さんチームにいらしていたので、
            フードを配りしていただきました☆



私たちが、2日間で配った犬猫ドライフード895キロぐらい、

袋の数にして、約300個、缶詰約160個。

配った箇所は、約120箇所。

目撃猫の数32匹、目撃犬の数12匹

でした。

太田さんチームにも2カゴ分を配って下さいましたので、集まったフードはおそらく1トン以上
だったと思います。本当に、本当にありがとうございます

ご協力感謝いたします。ありがとうございます。



いつもは、2日間で300キロぐらいなので、今回は思いっきりたくたんたくたん配ることが
できました。

日中は暖かい日でも夜は冷え込みますから、猫も、犬もたくさん食べて冬を乗り越えら
れるようにしてあげたいです。
ダンボールもリサイクルで、猫のハウスを作りましたよ。エアパッキンで包み、
中には、中古のニットや、毛布を入れて、暖かくしてあります。



         ☆入ってくれるといいな~☆


だた、これらの作業、2人ですべてをやりました。なので、疲労困憊。
ちょっと無謀な企画だったようでもあります。

今後も餌置き続けたいから、なにか対策練らないと。

でも、今回は大成功でした。
みなさんのお陰で、多くの動物たちが普段より大目に食べれたと思います。
引き続きご支援いただければと存じますのでどうぞよろしくお願いいたします。



☆フードを置いて、翌日行ってみたら食べた形跡がありました。良かった良かった!☆


ここから中島が書きます

             伝票(複数送って頂いた方の 伝票も並べてあります)

                            メッセージ


皆様から送っていただいた 伝票とメッセージです 

ありがとうございます 

少しだけ動画です
http://www.youtube.com/watch?v=frPmNgUecYU&feature=player_detailpage





2011年10月25日火曜日

餌置き用のフード ご支援のお願い

次回の福島での餌置きは、10月28日金曜日と29日土曜日の予定です。

いつも横浜出発の際に、フードを満載にして行くのですが、1日目の
午後にはすべて配り終えてしまう事も多くあります。
そこで今回は、フードをご支援いただける皆様に餌置き用フードを下記の現地にお届け下さるようお願いしたく思います。


◎希望の支援物資
猫用のドライフード
2~3キロ入りで、出来れば個包装されていないものがありがたいです。

◎希望の届け日
10月27日木曜日か28日金曜日(日付の指定をお願いいたします)

◎送り先
福島県南相馬市原町区大字雫字南大江下258-3
ヤマト運輸 原町鹿島センター止め
センターコード015411 
※運送会社はヤマト運輸さんのご利用でお願いいたします。

◎受取人
オオアミナオコ

◎電話番号
070-6514-5512

なるべく多くの餌を置けるように頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

ごめんなさい。

ブログをはじめてから、コメントいろいろと頂いてます。

多くの方がいろいろと励ましのお言葉や、ご寄付のお知らせ、また、悩みに答えてくださったり、
アドバイスくださったりとしてますが、なかなか返信する時間とれなくて申し訳ございません。
でも、頂いたコメントには目を通しているつもりでした。

が、スパムというところに15件ぐらいのコメントが入っていることに気がつきました。
古いものでは、5月のものも・・・。

震災前までは、ブログを書こうなんて思ったことがなくって、でも、この震災で犬猫に携わり多くの方に
知っていただきたいと必死でブログ更新(あんまり出来てないけど・・・)してました。
そして、コメントは私も皆さんが見ている画面から見てました。

しかし、よく見てみたらスパムというところにもコメントが着てて、しかもそこにあるコメントは
公開されていなかった。
ご存知の方は、あたりまえでしょうと思われると思いますが、なんで、勝手にスパムってところに
行ったコメントは公開されないのかな?

スパムってなんだろう・・・迷惑メールみたいな感じですかね?

あまり良く調べていなかったせいで、せっかくコメントくださった方には申し訳ないことを
いたしました。お詫び申し上げます。

これからは注意していきますね。

ごめんなさい。

2011年10月22日土曜日

保護犬のボンド



先日、BGさんをご紹介しましたが、この子も里親さんを探している子です。

名前は、ボンド君。
フィラリア陽性で、年齢も高め。
顔の大きさのわりに耳がとーっても小さい。
優しい表情の子です。

そんな、ボンド君、先日去勢手術をしようとした9月の中旬、預かっていただいている
動物病院より連絡があり、後ろ足がくにゃくにゃになって、歩行が困難だと。

そして、レントゲンを撮ったけどそれだけでは、なにが原因かわからない。
神経に問題がある可能性もあり、預かっていただいている病院では検査、治療は困難なので
高度医療が必要ですって・・・。

高度医療・・・ご存知の方も多いとは思いますけど、高度医療というだけあってそれなりに
金額的にもお・た・か・い。

正直、いくらかかるのかわらないらしい。 治る見込みがあるのなら、治してあげたい。

でも、高齢なのとフィラリア陽性なので麻酔のリスクも高いし。

ん~~~、ん~~~悩みます。

一度、ステロイドと、抗生物質にて炎症を抑えてみてどの程度治るかをみてみました。

一時的には、回復しかけましたがまた元通りに。
足に負担をかけられないので、お散歩もなしってことになりました。このまま、お散歩も
ずっと出来ないのもかわいそう。まだまだ元気だよって顔してます。

何度も獣医さんとお話して、手術して治る病気か、なにも出来ないのかだけでも検査して
今後の方針を決めようってことになり、MRI検査をしてみることにしました。


そして、昨日、ボンドを連れて検査センターに行きました。 麻酔に耐えられるかどうかも、
心配だったから、ドキドキしましたけど、3時間後、すっかり麻酔も覚めてて、元気に
ニコニコ顔で出てきました。





気になる結果は、中から重度のヘルニアだそうです。

手術をして治ることもあれば、手術して悪化することもあるらしくって、まだまだ悩みは
尽きませんがそれでも、原因がわかっただけでも良かったです。

ちなみに、費用は、MRI検査で8万5千円ぐらいだったです。
私の保険証でなんとかなりませんかって言いたくなるね。

ふ~~~。

まぁ、でもね、ボンドまた楽しくお散歩できるようになるならいいんだけどね。

今後はどうするかじっくり考えていきたいと思います。
どなたか、ヘルニアの時はこんな治療して良くなったよとかあれば、教えてくださ~い。

2011年10月20日木曜日

ビーグルのBG君

現在、福島犬の保護してて、里親さんに行けそうな子は少々難しい子ばかりです。




その中の1匹がBG(ビージー)です。

高齢(10歳超えてます)で、呼吸器に問題があるようで、呼吸が荒く、暑さに弱いので
夏場はクーラーが必須。寝てても、酔っ払ったおじさんみたいなイビキをかき、ズーズー
言って寝てます。

呼吸のせいかよくねばねばの透明な泡状のものを吐き、これが取りにくくって始末が悪いし、
トイレも近い、猫に興味があり猫を見ると吠える・・・などなどの問題もありますが、でもね、
性格はすごくよくって誰にでも尻尾ふりふりで愛嬌振りまくし、他のワンちゃんともうまくやれる子です。
好き嫌いもないし、フィラリアも陰性。

そんなBG。簡単に飼える子ではないかもしれませんが、里親さん募集中です。
いいところも、いっぱいあるよ~

BGが里子に行けば、そのスペースに、たぶん10匹ぐらいの猫を保護出来ます。
この子を救ってくださると、猫もたくさん救うことにもなりますよ~。
どなたかいらっしゃいませんか~~~~。