2011年8月31日水曜日

8月も終わり


                         ナラちゃん


3月末から20キロ圏内の犬猫救出を始めて、それ以来一日が経つのがあっという間です。
最近は保護猫や保護犬の頭数も増えたので世話にも時間がかかり、もう少し一
日が長ければいいのにと思います・・・。

ご報告したい出来事もいっぱいいっぱいあるのに、なかなか時間が作れなくっ
てブログUP出来ず、すみません。

先週の金曜日は、あの猫のハナちゃんと犬のナラちゃんがそれぞれご家族の元
に帰りました。それから、子猫のチャゲちゃんも福島市の方に新たな飼い主
さんが決まったので3件まとめてお届けしに行ってきたんですが・・・。

これが、福島県というところは大きな県(全国で3番目に大きな県ですから)
で、ものすご~く時間がかかりました。

でも、それぞれ皆さん喜んでくださったのが嬉しかったんですけど、早朝出発したの
に、帰ってきたのは翌日の深夜、走行距離は800キロでした。

それから、日曜日と月曜日にまた福島に餌置きと衰弱動物の保護に行って
きました。Twitterを見てくださってる方ならおわかりかと思うのですが
、今回もまたいろんな出来事あったんですよ。


詳しいお話は絶対にブログでご紹介したいと思いますが、とりあえず近況報告でございました。
9月はもっと活動報告できるよう頑張りま~す。


                             ハナちゃん

2011年8月24日水曜日

お別れ

「うちのとらまる」さんのブログを読みました。

タイトルは「お別れ」・・・

http://ameblo.jp/uchino-toramaru/


やっと救われたのに・・・

やっと思いっきりご飯も食べれるようになったのに・・・

悲しいけど、亡くなってしまう子もいます。

最期は優しいボランティアさんに見守られて亡くなっただけでも
幸せだったんだろうけど・・・、原発がなければ今頃は元気にして
たのではないかと思うと悔やまれます。

先週末も保護しに行ってきましたが、保護してきた子達は
みんなカリカリに痩せ細ってました。

お腹が空いてとにかく食べたくって、怖いけど、捕獲器の中に
入り必死で食べる子がたくさんいます。

猫たちは、毛があるからわかりにくいけど、背中を撫でてみると、
背骨の形ががわかるほど痩せてます。

最低限、餌置きだけでも続けないと!!

これは、日曜日に餌置きするために積み込みしてるところです。

とにかく、犬猫見かけては、餌と水を置いてくる。

私たちだけではなく、多くのボランティアさんが、餌置きして下さったから
こそ、生き延びている命がある。

これからも継続していかなければいけません。絶対に!!

2011年8月17日水曜日

チャリティーイベントin OSAKA

7月21日に大阪で開催された「アンニュアージュスクール 緊急チャリティー編 in OSAKA ~今、大阪から出来ること」






主催はMARK&Iさん、出演者は前田日明さん、姿月あさとさん、ROLLYさん、山本太郎さんら。

このたび、MARK&I代表のまあくまさこさんより、同イベントの収益と募金の一部(金20万円)を当プロジェクトにご寄付いただきました。

「まあくまさこ」さんのブログ
http://blog.markmasako.com/?month=201107

ご出演者の皆さん、チャリティーオークションにご協力いただいた皆さん、ご寄付をお寄せいただいた皆さん、そして、まあくさんに、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。

2011年8月11日木曜日

岩手に行ったチョコちゃん

APF通信社の山路さんと福島のレスキューを始めたばかりのころ、
飼い主さんが飼育放棄されたワンちゃんの預かりを頼まれました。

そのワンちゃんは、ハスキーとシェパードのミックス犬。
現場に行ってみたあら、予想通り大きなワンちゃんでした。






そして、このワンちゃんはお庭で繋がれて飼われていたのかお散歩があまり
得意ではなく、かなり引っ張ります!!



そのころの20キロ圏内は、保護しても保護してもまだまだたくさんの犬が
おり、すぐに車の中も犬でいっぱいになってしまうような状況でした。

なので、ボランティアさんを探してお手伝いしていただくことになり、急遽
東京から駆けつけてくださった小柄な女性のKさんとお友達の男性2名。


Kさんが預かってくださるそうなので、リードをもって歩いてもらったところ
ぐいぐい引っ張られ、小柄なKさんは引きづられてしまいました。

聞いてみたらこのような大型犬は飼育したことがないとのこと。

おまけに、なんとこのワンちゃん、全身ダニだらけ・・・。
胸元なんて、大仏様の頭みたいにブツブツびっしりとダニで覆われてました。

想像できますか?
ブツブツびっしり・・・う~~~気持ち悪い
ですよね・・・。

ダニは、人間にもつきます!!
このまま、車に乗せたら、人間様もダニの餌食になること間違いなし。

なのに、この方たち、「大丈夫です」とちょっぴり引きつった笑顔で
おっしゃってました。
(大丈夫じゃないはずなのに、優しさから大丈夫と言ってます・・・)

ダニは、とにかくフロントラインをつけて1匹でも落とすこととしましたが、
引っ張り癖は簡単には直りません。

普段の面倒を男性がするならいいとしても、この小柄なKさんでは危険です。

大型犬の飼育経験もないとのこと。

こちらも、お願いしたい気持ちでいっぱいだけど、危険を承知でお願いする
ことは出来ません。
万が一、散歩中に、引っ張られて怪我してしまったり、犬が逃げてしまった
りしたら大変ですから。なので、よく考えて無理なら無理ですと言って下さい
と伝えました。

そして、やっぱり難しいかもと・・・。

そんな報告を山路さんに伝えたところ、別件で知り合った岩手の獣医さんがいると。

本当は、別の犬を預かってくださることになってたんですが、このチョコ
ちゃんの話をしたら、家は大型犬の方がいいからと預かりワンちゃんを交換
していただけることになりました。

でもね、この獣医さんも女性、そして、またまた小柄なのです。

え~~~大丈夫なのかしら?と思ったんですが、お話をよく聞いてみたら訓練
も出来るすご~い方だったんですよ。

そんなわけで、このワンコは、東京とは反対方向の岩手にて保護していただく
ことになりました。

あれから、4ヶ月。時々どうしているだろうと思ってましたが、先日、嬉しい
お知らせを頂きました。

里親さんが決まりましたって。

愛情たっぷり、訓練しっかりで育ってて頂きました、感謝です。

その先生のブログです。

311命駿会blog
http://blogs.yahoo.co.jp/sssaddlery090/5436775.html#5463887


大きいけど、人懐っこくて優しい性格のチョコちゃんでした。
なんとなく、僕頑張ったよ♪って自慢げな顔に見えます。

嬉しいお別れ♪でした。

先生、本当にありがとうございました。

そうだ、あの、「山路とらちゃん」ですが、このワンちゃんの保護のときに、
山路さんにレスキューされたんですよ~。



        保護当時、動物病院にいるとらちゃんです!

2011年8月7日日曜日

凄い母ちゃん!!

5/20のブログで紹介した、捕獲器で保護した猫が出産したお話をしましたが、
その赤ちゃんたちも無事に育ち、4匹中3匹は里子に行きました。

ママ猫の名前は、マミー。
現在残っている子は、ひとちゃん、里親さん募集中です。


               ひとです♪


それから、1ヶ月半ぐらいたってからだったかな?
ボランティア仲間より子猫を保護したが、お願いできないかと連絡ありました。

なぜか子猫を拾うと我が家に連絡してくる方が多い。
私も猫の子育ては結構経験しているので、苦ではないんでOKしました。

今回は300グラムぐらいで離乳直前な感じ。
でも、哺乳瓶であげるより、ママ猫があげてくれるのが一番ですよね。

そこで、マミーにお願いしてみました。
そしたら、さっそくおっぱいをあげてくれました。

これは、ありがたい。

やっぱり、お母さん猫の代役は、ママ猫にお願いするほうが上手です。

そんな、子猫たちは、チャゲとアスカと名づけました。


              チャゲ♪


              アスカ♪




最近は、しっかり離乳食を食べれるようになりやっとマミーも子育てから
開放されるかな~?っと思ったら、また子猫が捨てられてたと連絡あり。

ほっとけないので、預かることにしました。



今回も300グラムぐらいの3匹です。
真っ黒、茶白、三毛です。

そして、またしてもマミーに子猫を託してみたところ、またまたパイパイを
上げてくれてます。



凄いと思いませんか?



同じケージに入れた途端に、子猫を舐めてあげて、子猫もママ、ママって
おっぱいに吸い付いてました。



これで、私は安心して子猫をマミーにお願いできます。
ありがとう~マミー。
もう、子猫は来ないと思うから、もうしばらく頑張ってね。



そんなわけで、里親募集中の子猫さんがたくさんおります。
なぜか、全部オス。
(メスは1匹だけおりましたが、すでに里親さん決まってます!)

ご連絡お待ちしておりま~す♪





    左 チャゲ、真ん中ひとちゃん、右 アスカ