<福島原発20キロ圏内犬猫救出プロジェクトとは>
私は普段は、横浜で犬や猫の保護、避妊去勢手術、里親探しなどをしている個人ボランティアです。
今回、2011年3月11日に発生した「福島第1原発事故」により20キロ圏内の人々に避難指示が出て多くの動物達が取り残されていることを知りました。
避難した人たちが飼っていた犬猫や家畜などがどうなってしまっているのかとても心配していました。気になってネットを色々と見ていたところ、ジャーナリストの山路徹さんという方がTwitterにて「犬猫救出プロジェクト」を計画しているのを知りました。
私も何かお役に立てないかと、いてもたってもいられず、やったこともないTwitterで恐る恐る「ケージ、捕獲器、車ありますお手伝いできることありますか?」とつぶやいたのがこのプロジェクトに参加するキッカケになりました。
・・・
それから山路さん達と共に、20キロ圏内に入って車を走らせ犬や猫を保護して回ること五回以上、救い出した犬や猫は動物ボランティアの方々に一時預かりをしてもらったり、里親になってもらったり、飼い主さんの元にお届けする活動をしています。
2011年7月22日金曜日
ここはどこ?
昨日の話
シップの去勢手術と、リィーちゃん、避妊手術の抜糸のために病院へ行った帰り道。
トコトコと独り歩きしている柴犬発見。
こんな光景をよく福島では見かけますが、ここはどこよ?
神奈川県大和市です。
よく見ると、首輪もありません。
トコトコトコトコ、チョロチョロ、チョロチョロと道路を自由に歩いてます。
交通量の多い道路なので、轢かれてしまっては大変だと、慌てて車をUターン
して、犬を追いかけました。
リィーちゃんの里親さんであるNさん(いっつもいろんな物をご寄付して下さ
る優しーいお姉さま)も同乗しており、車を降りて追いかけてくださいました。
柴わんこは、あるお宅のお庭に逃げ込みました。
我が家の車には、常に、いろんな種類の首輪とリード装備してます!!
それが、こんなところで役に立つとは・・・。
首輪をつけていない子には、リードをわっかにして首に通して保護します。
でも、何回かトライしたけど、うーうー唸って、なかなかうまくいきません。
こんな時は、おやつとかあればなんとかなる。
Nさんがコンビニまで走ってくださいました。
その甲斐あって、わんこすっかりおやつの虜になり、リードで保護できました。
さっき行った病院のすぐ近くだったので、取りあえず、病院へ戻り預かって
頂き、保健所や警察に届出し、Twitterなどで、呼びかけました。
(RTしてくださった皆様ありがとうございました!!)
困ったなー、これでも飼い主さん見つからなかったら、家に連れて
くるしかないのかな~とか悩んでいたところ、4時間後ぐらいに
病院より電話あり、「飼い主さんがみつかりましたよ~。」って。
良かったーほんと、良かった。
福島わんこたちも、こんな感じで飼い主さんが見つかって帰れたら
いいのになぁ~。
皆さんも、車には、リードと首輪、おやつなどの装備をしておく
と便利ですよ~。
猫さん用には、缶詰とか洗濯ネットもいいと思うなぁ。
Nさんが降りたら心配そうに見ているリィーちゃん、おまけです♪
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あらま、首輪が取れてしまったのかしらねー。ヨカッタヨカッタ!ツイに載っていたので気にしてたー。
返信削除飼い主さん、見つかってよかったですね~。
返信削除でも首輪もしてなかったなんて、よほど緩い首輪で抜けてしまったんでしょうか。
お疲れ様でした。
見つけてくれた人が良かったと心から思います。
返信削除お疲れ様、ありがとうございました。
いつも活動ありがとうございます。
返信削除ほんとうに大変だとおもいます。
そういえば、名古屋の愛護団体Cが捕獲機の
中に猫を置き去りにして、猫がカラカラになって
壮絶な死(殺した)という事件を知りました。
捕獲機の放置は怖いですよね。
こちらは、すぐに回収しているとおもいますが。
名古屋の方は放置しているみたいで、この灼熱で
暑い中放置って、虐待行為ですよね。
そして、福島の人が4カ月も動物をそのまま
にしていることがありえないとのコメントがあって。
怒り爆発です。それに、人の責任にしたような
コメントばかり。許せませんよね!
こうして、こちらのようにきちんとされている
方がいるのに、中には悪い行為をして隠れている
なんてゆるせません。
こういう人がいるから、動物愛護は・・・・
みたいに思われてしまう。
絶対に、そういう人は一部なんだということを
思いコメントしました。
どうぞがんばってくださいね