今年は、ほんとにほんとに辛い事がいっぱいありました。
多くの人間、動物が尊い命を失い、残された我々も傷付き、その中で皆が自分に出来る事を考え、それぞれが精一杯頑張った一年だったのではないかと思います。
失ったものは、たくさんありますが、それでも、こんな事が無ければ出会わなかった同じ志を持った方々との出会いはとても貴重で、大切な宝物であります。
いい事ばかりな人生はないけれど、悪い事ばかりの人生もないはずです。
みんな笑顔で頑張ろう。
優しい気持ちを持って、支え合いましょう。
今年一年ありがとうございました。
また、来年もがんばっぺ~。
おおあみなおこ
<福島原発20キロ圏内犬猫救出プロジェクトとは>
私は普段は、横浜で犬や猫の保護、避妊去勢手術、里親探しなどをしている個人ボランティアです。
今回、2011年3月11日に発生した「福島第1原発事故」により20キロ圏内の人々に避難指示が出て多くの動物達が取り残されていることを知りました。
避難した人たちが飼っていた犬猫や家畜などがどうなってしまっているのかとても心配していました。気になってネットを色々と見ていたところ、ジャーナリストの山路徹さんという方がTwitterにて「犬猫救出プロジェクト」を計画しているのを知りました。
私も何かお役に立てないかと、いてもたってもいられず、やったこともないTwitterで恐る恐る「ケージ、捕獲器、車ありますお手伝いできることありますか?」とつぶやいたのがこのプロジェクトに参加するキッカケになりました。
・・・
それから山路さん達と共に、20キロ圏内に入って車を走らせ犬や猫を保護して回ること五回以上、救い出した犬や猫は動物ボランティアの方々に一時預かりをしてもらったり、里親になってもらったり、飼い主さんの元にお届けする活動をしています。
2011年12月31日土曜日
2011年12月28日水曜日
グレース退院
原因不明の嘔吐が続き、緊急開腹手術をしていたグレースさんが、先週退院
しました。
胃の中には、異物を食べた痕跡も無く、なぜ嘔吐が続くのかもわからなかった
のですが、食道裂孔ヘルニアという病気の疑いがあるらしい。
食道裂孔ヘルニアとは、横隔膜の中で食道が通る孔に異常があり、そこから
胸部の食道や胃の一部が胸腔内に入り込んでしまうことらしいです。
外傷からなる場合もあるようですが、遺伝の場合もあり持病としてもっている
子がいるようです。
<入院中、ダンボールハウスを作ってただきました>
グレースの場合は、はっきりと食道裂孔ヘルニアと診断されたわけではありま
せんが、嘔吐がひどくて、病院で吐き気止めと点滴などによって栄養補給して
もらってたから救われました。
もし、現地でこの病気が起きていたら、吐き続けて食欲もなくなり衰弱し、
今頃いなかったな~と思う。
誰にも助けてもらえず多くの動物が亡くなりました。
保護された子たちも、後少し保護するのが遅かったら、今頃は、この世に存在
しなかったかも・・・。
そんなグレース、他のネコさんはあんまり好きじゃないらしい。
いつもガチャピンハウスに引きこもり。でも、名前呼ぶと出てきます。
右、左、右大丈夫・・・みたいな感じです♪
<おまけは、ミュータント猫です!>
2011年12月19日月曜日
ミュータント猫!?
福島から保護してきたミューは今まで会った事のないような変わった猫。
だから宇宙から来たのではないかと思っているくらい。
こらがミュー。
でも、ミューには困ったことが。
保護した後しばらくすると突然気絶していたのです。
死んじゃった?と思うと、ムックリ起き上がってきた。
(旦那さんはこれをリセットと呼ぶが、そんなのんきなこと言ってる場合じゃない・・・)
恐ろしい事にそれが一日に何度もあったので、病院で詳しく診てもらった。
甲状腺が悪いとのこと。
薬をもらい発作の数が大分減り、家で熟睡する事も多くなった先日のこと、さらに困った事が。
実は、ミューは宇宙からの指令が聞こえるらしくいつも何処かに行かなくていけないらしい。
(と思っているのだが)
ちょっとした油断からサッシのカギを閉め忘れてしまった時に、サッシを器用に開けて脱走してしまった。
外に出てもまったく警戒する事なくスタスタ歩き去ってしまったのでしょう、気づいた時にはすでに行方不明。
他の猫たちがサッシ付近で恐る恐る辺りを見ているのとは対照的です。
すぐに探し回ってたら、近所の幼稚園でごはんもらってました!
だから宇宙から来たのではないかと思っているくらい。
こらがミュー。
でも、ミューには困ったことが。
保護した後しばらくすると突然気絶していたのです。
死んじゃった?と思うと、ムックリ起き上がってきた。
(旦那さんはこれをリセットと呼ぶが、そんなのんきなこと言ってる場合じゃない・・・)
恐ろしい事にそれが一日に何度もあったので、病院で詳しく診てもらった。
甲状腺が悪いとのこと。
薬をもらい発作の数が大分減り、家で熟睡する事も多くなった先日のこと、さらに困った事が。
実は、ミューは宇宙からの指令が聞こえるらしくいつも何処かに行かなくていけないらしい。
(と思っているのだが)
ちょっとした油断からサッシのカギを閉め忘れてしまった時に、サッシを器用に開けて脱走してしまった。
外に出てもまったく警戒する事なくスタスタ歩き去ってしまったのでしょう、気づいた時にはすでに行方不明。
他の猫たちがサッシ付近で恐る恐る辺りを見ているのとは対照的です。
すぐに探し回ってたら、近所の幼稚園でごはんもらってました!
2011年12月15日木曜日
機械の受難
2011年12月13日火曜日
チリチリちりちゃん‼
三毛猫さんを保護した同じ日、道路のど真ん中で何やら黒い物体を発見しました。
何だろう…車をゆっくり近づけてみたところ、どうやら猫さんみたいです。
でも、何か様子がおかしい…。目が見えてる様な見えてない様な。
私たちが近づいても、逃げません。
カメラ向けると寄ってくる。
煮干しをあげてみました。
食べてみる…でも、食べれない…。
歯も悪そう。
この子は、保護しないと絶対ダメな子です。
またまた「小ケージ用意して~」と叫び、ヒョイっとケージに入ってもらって、保護完了しました。
この子は「ちりちゃん」と名付けました。
だって、お耳がチリチリなんだもん(´・_・`)
病院にて診察していただいたところ、体重2・6キロ痩せ気味。
高齢からか、目も見え難い状態で、歯も悪く、腎臓も少し悪くなってる。
チリチリお耳は、血行不良か、凍傷とのこと。
しかし、このような目も歯も悪くて、どうやって、9ヶ月もの間生きてこれたんだろう。狩りができるような子ではありませんし、フードをいつでももらえたわけでもないと思うし…。
苦労したんだろうなぁ~と思う。
とにかく、良く生きててくれた。
ありがと~
何だろう…車をゆっくり近づけてみたところ、どうやら猫さんみたいです。
でも、何か様子がおかしい…。目が見えてる様な見えてない様な。
私たちが近づいても、逃げません。
カメラ向けると寄ってくる。
煮干しをあげてみました。
食べてみる…でも、食べれない…。
歯も悪そう。
この子は、保護しないと絶対ダメな子です。
またまた「小ケージ用意して~」と叫び、ヒョイっとケージに入ってもらって、保護完了しました。
この子は「ちりちゃん」と名付けました。
だって、お耳がチリチリなんだもん(´・_・`)
病院にて診察していただいたところ、体重2・6キロ痩せ気味。
高齢からか、目も見え難い状態で、歯も悪く、腎臓も少し悪くなってる。
チリチリお耳は、血行不良か、凍傷とのこと。
しかし、このような目も歯も悪くて、どうやって、9ヶ月もの間生きてこれたんだろう。狩りができるような子ではありませんし、フードをいつでももらえたわけでもないと思うし…。
苦労したんだろうなぁ~と思う。
とにかく、良く生きててくれた。
ありがと~
2011年12月9日金曜日
三毛にゃん
ゴン太の面倒を看てくださっている、福島の獣医さんの奥様より、
「ねぇ、「うちのとらまる」さんのブログにのってる三毛猫、痩せてて可哀想。飼えそうな人がいるから、連れてきて…」と連絡ありました。
「は〜い、いるかわからないけど行って来ます!」て事になりました。
さて、頼まれたのはいいけどいるのかな?と不安に思いながらも、おーたさんから教えてもらった場所に到着。
でも、猫は見当たらない。にゃーん、にゃーんと、猫の鳴き真似して呼んでみた。でも、現れず仕方ないから餌だけ置いてまたにしようと諦めました。
車に乗った瞬間、「あっ、猫だ‼」と久しぶりに同行してた針Pさんが、声をあげました。
慌てて駆け寄り、近づいてみたら、三毛猫でしたが、走って逃げる。でも、ゆっくり…
待って~、行かないで~と慌てて手で掴んでみた。慣れていると聞いてたけど、そんなにでもなさそうだし、足を怪我してるみたいだし、本当にこの子かな?と悩みましたが、例え違ってもこの子は保護しなければならない子だから、「小ケージ持って来て~」と叫び、栄養たっぷりa/d缶をあげてみた。
むしゃむしゃ。
美味しそうに食べる。
ケージの中にもa/d缶入れて、はいどーぞ‼で、あっさり捕獲成功。
急いで写真撮りおーたさんに確認。
右がね、真っ黒…とかなんとか言って、確認したらやっぱりその子でした。
良かったにゃー
命を助けるリレーで、三毛にゃん命拾いしましたね。
その後、病院行きました。
レントゲン撮り、結果、骨盤骨折とのことでした。おそらく交通事故だと思います。
また、白血病の可能性もあるとの事
。くしゃみもスゴイから風邪も引いてます。
あのまま骨が折れた状態では、狩も出来ないし、免疫力も無くなれば、風邪引くし、白血病にも負けてしまう状態でした。
良かったね。
骨盤骨折は、便や、オシッコが出るかどうかが大きな問題で、手術が必要だそうです。
白血病は、まだ確定できる段階ではないようなのですが、とにかく免疫力をあげる為に、インターフェロンの連続性投与をして一ヶ月後に再検査すると言う事になり、一ヶ月間の入院となりました。
頑張れ~おーたみけちゃん‼
慌ててたから写真撮り忘れたぁ。レントゲン写真で許して下さいませ。
「ねぇ、「うちのとらまる」さんのブログにのってる三毛猫、痩せてて可哀想。飼えそうな人がいるから、連れてきて…」と連絡ありました。
「は〜い、いるかわからないけど行って来ます!」て事になりました。
さて、頼まれたのはいいけどいるのかな?と不安に思いながらも、おーたさんから教えてもらった場所に到着。
でも、猫は見当たらない。にゃーん、にゃーんと、猫の鳴き真似して呼んでみた。でも、現れず仕方ないから餌だけ置いてまたにしようと諦めました。
車に乗った瞬間、「あっ、猫だ‼」と久しぶりに同行してた針Pさんが、声をあげました。
慌てて駆け寄り、近づいてみたら、三毛猫でしたが、走って逃げる。でも、ゆっくり…
待って~、行かないで~と慌てて手で掴んでみた。慣れていると聞いてたけど、そんなにでもなさそうだし、足を怪我してるみたいだし、本当にこの子かな?と悩みましたが、例え違ってもこの子は保護しなければならない子だから、「小ケージ持って来て~」と叫び、栄養たっぷりa/d缶をあげてみた。
むしゃむしゃ。
美味しそうに食べる。
ケージの中にもa/d缶入れて、はいどーぞ‼で、あっさり捕獲成功。
急いで写真撮りおーたさんに確認。
右がね、真っ黒…とかなんとか言って、確認したらやっぱりその子でした。
良かったにゃー
命を助けるリレーで、三毛にゃん命拾いしましたね。
その後、病院行きました。
レントゲン撮り、結果、骨盤骨折とのことでした。おそらく交通事故だと思います。
また、白血病の可能性もあるとの事
。くしゃみもスゴイから風邪も引いてます。
あのまま骨が折れた状態では、狩も出来ないし、免疫力も無くなれば、風邪引くし、白血病にも負けてしまう状態でした。
良かったね。
骨盤骨折は、便や、オシッコが出るかどうかが大きな問題で、手術が必要だそうです。
白血病は、まだ確定できる段階ではないようなのですが、とにかく免疫力をあげる為に、インターフェロンの連続性投与をして一ヶ月後に再検査すると言う事になり、一ヶ月間の入院となりました。
頑張れ~おーたみけちゃん‼
慌ててたから写真撮り忘れたぁ。レントゲン写真で許して下さいませ。
2011年12月3日土曜日
首輪
飼い猫に首輪をつけてる方もたくさんいらしゃると思います。
確かに首輪している子は、飼い主さんがいると言う目印になりますが、危険な事も多々あると言う事をお伝えしたい。。
今回保護してきた茶白のフォルテ君、保護した時は首輪してませんでした。しかし、首にはしっかりと首輪の跡と、それとは別に斜めにも跡がありました。そっと覗いてみたら、脇の下にヒドイ怪我。
おそらく、なんかの拍子に首輪に手が入ってしまいたすき掛け状態になってしまったのだと思います。
そして、かなり長い間不自由な状態が続いてたようで脇の下が擦れ、怪我してしまったと思います。幸にも首輪が切れてたのが救いですが、切れるまでの間は大変だったと思う…
福島でも何度もたすき掛け状態になった猫や犬を見たり聞いたりしてます。
飼い猫の目印にはなるけど、それが原因で、怪我したり命を落とす事もある事を考えると、猫に首輪は必要だろうかと、考えてしまいますね。
以前、飼い猫で首輪がS字フックに引っかかり中ズリになり亡くしまった話しを聞きました。しかもその首輪は、強く引っ張ると取れるタイプです。でも、この首輪も斜めに引っ張ると取れません。
そんな話しを聞いたら、恐くて首輪つけれなくないですか?
確かに首輪している子は、飼い主さんがいると言う目印になりますが、危険な事も多々あると言う事をお伝えしたい。。
今回保護してきた茶白のフォルテ君、保護した時は首輪してませんでした。しかし、首にはしっかりと首輪の跡と、それとは別に斜めにも跡がありました。そっと覗いてみたら、脇の下にヒドイ怪我。
おそらく、なんかの拍子に首輪に手が入ってしまいたすき掛け状態になってしまったのだと思います。
そして、かなり長い間不自由な状態が続いてたようで脇の下が擦れ、怪我してしまったと思います。幸にも首輪が切れてたのが救いですが、切れるまでの間は大変だったと思う…
福島でも何度もたすき掛け状態になった猫や犬を見たり聞いたりしてます。
飼い猫の目印にはなるけど、それが原因で、怪我したり命を落とす事もある事を考えると、猫に首輪は必要だろうかと、考えてしまいますね。
以前、飼い猫で首輪がS字フックに引っかかり中ズリになり亡くしまった話しを聞きました。しかもその首輪は、強く引っ張ると取れるタイプです。でも、この首輪も斜めに引っ張ると取れません。
そんな話しを聞いたら、恐くて首輪つけれなくないですか?
2011年12月1日木曜日
福島より帰りました
今回は何だかんだで、ながーくなってしまいました。
帰って、久しぶりに、我が家のワンニャンと再会♡
こんな、ダメかぁ~ちゃんなのに、ワンコはみんな尻尾ブンブン振ってくれたし、ニャンコも抱っこして~と行列してくれて、かぁ~ちゃんは嬉し泣きだよ~。
みんないい子にしてたね。会いたかった。
お出迎えがあるって幸せだ‼
今日は、はじめて携帯からのUPです。写真の並べ方がよくわからないけど、UPしちゃいまぁーす。
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