<福島原発20キロ圏内犬猫救出プロジェクトとは>
私は普段は、横浜で犬や猫の保護、避妊去勢手術、里親探しなどをしている個人ボランティアです。
今回、2011年3月11日に発生した「福島第1原発事故」により20キロ圏内の人々に避難指示が出て多くの動物達が取り残されていることを知りました。
避難した人たちが飼っていた犬猫や家畜などがどうなってしまっているのかとても心配していました。気になってネットを色々と見ていたところ、ジャーナリストの山路徹さんという方がTwitterにて「犬猫救出プロジェクト」を計画しているのを知りました。
私も何かお役に立てないかと、いてもたってもいられず、やったこともないTwitterで恐る恐る「ケージ、捕獲器、車ありますお手伝いできることありますか?」とつぶやいたのがこのプロジェクトに参加するキッカケになりました。
・・・
それから山路さん達と共に、20キロ圏内に入って車を走らせ犬や猫を保護して回ること五回以上、救い出した犬や猫は動物ボランティアの方々に一時預かりをしてもらったり、里親になってもらったり、飼い主さんの元にお届けする活動をしています。
2011年11月27日日曜日
それからボンドの報告
金曜日はボンボンボンドの手術の日でした。
(おっと、なんとなく手術がうまく言ったような気がして、ウキウキして、ボンボン連呼してしまった)
そう、そうです。ボンド、手術とりあえずうまくいきました。
と言っても結果は、一ヶ月ぐらいしないとわからないそうですが・・・。
術後会いに行ったら、まだ麻酔から覚めたばかりなのに、かまって欲しくて、パタパタしてます。
術後は安静にしないとだめだよ~と言ってみたけれど、「いやいや良く来てくださった。嬉しいです!」って感じで、喜んでくれまして、泣けました。
高齢なのと、フィラリアなのといろいろと問題あったのに手術をしようと決めたのは私です。もしかしたら、私の勝手な判断で、ボンちゃんは危険な目に合わせてしまったのかもしれません。
だから、「生きててくれてありがとう」て、思いました。
これから、リハビリが待ってるそうです。がんばって散歩に行けるようになろうね。
応援してくださった皆様、ありがとうございます。
やっぱり、まだネムネムなボンボン、お手手が揃っててお行儀いい~。
今晩から、またまた福島行ってきます。
寒くなり、寒がりな私は、猫が寒い思いをしていると思うと辛いです。
今回は、住宅用の断熱材を利用したキャット用へーベルハウス?を5軒いただきましたので、それも持っていってきます。また、いろいろとフード、毛布なども送ってくださった方もありがとうございます。
また、様子をご報告いたしますね。
2011年11月26日土曜日
里親会 でした♪
今日は、立川のスティチマルシェにて、里親会に参加させて頂きました。。
こんな季節の里親会は、寒いの苦手な猫さんたちにとって辛いでしょう、そして、ワンコとは違ってお外で皆にジロジロ見られるのもとってもストレスだと思う。だけど、優しいお父さんお母さんに出会う為に頑張ってもらいました。
天候にも恵まれて、お日様がニャンコさん達を温めてくれて、良かったにゃー。
そして、そして、なななんと~めでたくオメガ君(福島猫じゃないけど…)がトライアルへ、あの保護した翌日に赤ちゃんを一匹だけ産んだママ猫マドーナちゃんと、その赤ちゃんのカリーナちゃん、里親さんが決まりましたぁ。親子猫は、親子で里子に行けるんですよ~‼
嬉しいなぁ~。
今日もたくさんの方がいらして下さいました、ありがとうございます。
里親会誘って下さった方、お手伝いして下さったボランティアさん、シェルターでお世話して下さってるボランティアさん、ありがとうございます。
お家で、お掃除、犬猫のお世話してくれた旦那さんも、ありがとにゃ。
皆さんに支えてもらって頑張れてます。
ありがとう♬
そうだ、今日はワンコも居たんですよ。
あの、BGくんとフレンズオブアニナルズさんに預かって頂いてる、ニコちゃん、後は三郷から参加されてた大きな仔犬ちゃん。
BGは、現在ペットホテルに預かってもらってます。
せめて、シェルターで預かってあげたいところですが、猫をみると興奮してしまって吠えちゃうし、呼吸も荒くなってしまうし、そのスペースに猫なら10匹は保護出来ますから、BGには我慢してもらってます。
そんなBGは、人間大好き!構ってもらうの大好きなので、里親会は大好き。(早く参加しなくてもいいような環境にしてあげたいけど)
小学生の男の子たちがBGと遊んでました。その中の一人がかなり長い時間BGと戯れてますから、聞いてみました。
「このワンちゃん、好きなの?」
「うん、大好き。だからね、何回も通ってるんだよ!」(今日何回も来ているってことらしい)
「そうなんだ、かわいい?」
「うん、かわいいな~。今はね肉球を触っているの。やわらか~い、こっちもプニョプニョで気持ちいい~」
とか話してます。
もう一人の子が、BGの前の手を裏返して、「お、肉球、見て~」と
そしたら、もう一人が「お~~~すっげーいろんな形、肉球すっごーい」
と話してます。
BGは、ひたすら何されても尻尾フリフリで、ニコニコ笑っている。
触っている方も触られている方もニッコニコで、その場にいた私はなんとも言えない幸せ空間で癒されました。
子供もかわええな。
おしまい。
そうだ、里親会でお会いした方が私より上手にブログでご紹介してくださいました。
そちらもご覧ください。ぜひぜひ。
はなだよりさんのブログ
http://ameblo.jp/hana2031/
2011年11月25日金曜日
緊急開腹手術!!
保護猫のグレースちゃん、今日突然開腹手術する事になりました。
5日ぐらい前から、なんども吐いてましたが、軽い風邪かな~と思い様子を見てました。
でも、徐々に食欲も無く、あまり動かなくてじっとしてる事が多くなったので22日に病院で診察して頂きました。
猫シェルター(シェルター作ってしまったのですが、この話はまたの機会にお話しますね)でも、自宅でも猫風邪が大流行してたので、風邪だろうと、取り合えず免疫力をあげるために、インターフェロとビタミン剤抗生剤と吐き気止めなど、風邪の対応をして頂きました。
それでも、一向に改善されず嘔吐の回数も増えてきたので、再度診察して頂きました。
レントゲンを撮って見たところ、異常に胃が膨れててガスが溜まっているとの事。バリュウムを飲んで、胃の働きが正常に機能しているかを検査する事になりました。そして、バリュウムを飲んで2時間経ちました。
全く胃が動いている様子がない。
そうなると、異物か、腫瘍などなんらかの原因で閉塞を起こしている可能性もあるので、取り合えず、可能性の高いものから対応
していこういと言われて、急遽、開腹手術する事になっちゃいました!!
このグレースちゃんは、保護した時からなんとなくお腹が張ってて、妊娠してるのではと心配し急いで避妊手術してもらおうと思ったら、すでに避妊済みの子でした。
では、なんでグレースちゃんはお腹が張ってるのかなー単なるおデブさんかな~と笑ってましたが…今思えば、何か原因があったのかもしれません。
ドキドキしながら、手術の報告を待ちました。
そして、3時間後、病院から電話ありました。
異物も、腫瘍も何もありませんでしたと…
んーでは、一体なぜ胃は活動しないのでしょう~~~!
取り合えず、できる事だけはしていただくため入院!
嘔吐と食欲がない事けど、目にはまだ力強さを感じたから、きっときっと良くなると信じたい。
元気に、モリモリ食べれるようになって帰ってきて欲しいな。
頑張ってグレースちゃん!!
今日はシェルターのボランティアさんが撮って下さった映像添付します。
グレースちゃんもいるけど、この時より今日はしんどそうでした。
グレー三毛って言うのかなー?
綺麗な毛色のにゃんさんです。オレンジのかまくらハウスに入って居ますがわかるかな?
http://www.youtube.com/watch?v=LlA82OUHlz4
5日ぐらい前から、なんども吐いてましたが、軽い風邪かな~と思い様子を見てました。
でも、徐々に食欲も無く、あまり動かなくてじっとしてる事が多くなったので22日に病院で診察して頂きました。
猫シェルター(シェルター作ってしまったのですが、この話はまたの機会にお話しますね)でも、自宅でも猫風邪が大流行してたので、風邪だろうと、取り合えず免疫力をあげるために、インターフェロとビタミン剤抗生剤と吐き気止めなど、風邪の対応をして頂きました。
それでも、一向に改善されず嘔吐の回数も増えてきたので、再度診察して頂きました。
レントゲンを撮って見たところ、異常に胃が膨れててガスが溜まっているとの事。バリュウムを飲んで、胃の働きが正常に機能しているかを検査する事になりました。そして、バリュウムを飲んで2時間経ちました。
全く胃が動いている様子がない。
そうなると、異物か、腫瘍などなんらかの原因で閉塞を起こしている可能性もあるので、取り合えず、可能性の高いものから対応
していこういと言われて、急遽、開腹手術する事になっちゃいました!!
このグレースちゃんは、保護した時からなんとなくお腹が張ってて、妊娠してるのではと心配し急いで避妊手術してもらおうと思ったら、すでに避妊済みの子でした。
では、なんでグレースちゃんはお腹が張ってるのかなー単なるおデブさんかな~と笑ってましたが…今思えば、何か原因があったのかもしれません。
ドキドキしながら、手術の報告を待ちました。
そして、3時間後、病院から電話ありました。
異物も、腫瘍も何もありませんでしたと…
んーでは、一体なぜ胃は活動しないのでしょう~~~!
取り合えず、できる事だけはしていただくため入院!
嘔吐と食欲がない事けど、目にはまだ力強さを感じたから、きっときっと良くなると信じたい。
元気に、モリモリ食べれるようになって帰ってきて欲しいな。
頑張ってグレースちゃん!!
今日はシェルターのボランティアさんが撮って下さった映像添付します。
グレースちゃんもいるけど、この時より今日はしんどそうでした。
グレー三毛って言うのかなー?
綺麗な毛色のにゃんさんです。オレンジのかまくらハウスに入って居ますがわかるかな?
http://www.youtube.com/watch?v=LlA82OUHlz4
2011年11月20日日曜日
保護犬ボンド2
みなさんから、いろいろとコメント頂いたり、メールいただいたりして、
それらを参考に針治療やマッサージ、サプリメントに漢方薬とあれこれ
やって頂きました。
しかし、改善するどころか症状が徐々に悪化してきて、このままでは
下半身不随になってしまうのではないかということになりました。
現在は、ボンドは、預かり先もなくて病院で預かっていただいてます。
なるべく運動させてはいけないらしいから、ケージの中に入ったまま
・・・お散歩にも行けません。
こんな状態で、症状も悪化していって、ずーっと散歩もダメなんて、
つまらないワン生だと思いませんか?
ボンドは老犬だとは思います。そして、フィラリアも陽性です。
だから、麻酔のリスクも高いし、簡単な手術ではないことは理解してます。
手術がうまくいかないと歩けなくなる可能性もあるらしいです。
でも、このままほっといても治らなく、手術して治る可能性があるのならば、
手術してもいいのでは・・・と私は思う。
老犬といってもヘルニアさえ治ればまだまだ元気なワン子です。
費用がかかるのも、ちょっと怖いけど、お金の問題で、手術を諦めるのは
かわいそう・・・。
と、いうことで悩んだ結果、来週の金曜日に手術して頂くことに決めました。
ドキドキです。
みんな、ボンドが元気で走れ回れるようになるように祈ってくださいね。
ボンちゃん、頑張って~~~
笑顔がかわいいボンちゃん。病院でもニッコニコしてますよ♪
2011年11月18日金曜日
飼い主さんの元へ
いや~、またしても久しぶりの更新ですみません。
また、言い訳で申し訳ないんですが、パソコンの調子が悪くって、一つのアクションに、
30分から1時間待ちで・・・、気がつくとパソコンの前で寝ている・・・という日々を何日か
続け、ようやく今日直ったようです。
パソコンが、サクサク動くって素敵です!
そんなわけで、たくさんお話したいことあります。
5月初めに大熊町(原発から3キロ圏内)で保護されて、預かりを頼まれていたおばあちゃん猫の
マロちゃんが無事に飼い主さんの元へ帰りました。
保護されてすぐのおばあちゃん。手が汚れてて痩せてます!
いつもマイペースで、人が大好きだった、おばあちゃん。
最後、すっかり、うちの猫って感じのおばあちゃんはこんな様子です。
今頃は、とっても幸せに暮らしてると思います。
それから、もう一つ、
11日の金曜日から14日の月曜日まで福島行ってきました。
ご自宅の前に貼り紙があり「我が家の猫です。保護された方は、連絡ください」と
10匹ほどの猫ちゃんの写真と、連絡先が載ってました。
何度かその貼り紙の中の白猫さんを見かけていたので、捕獲器を仕掛けてみました。
そして、捕獲できた子は・・・・・、期待していた白猫さんではありませんでした。
でも、白黒の猫さんが入ってますから、必死で貼り紙の子に似てないかと探してみました。
そしたら、「似てる子がいる~~~~パンチちゃんではないか~~~~」ということで、
ドキドキしながら急いで、飼い主さんに連絡をしてみました。
その間、にゃん子さんは、威嚇する声でギャーギャー鳴いてます。
連絡がつき、パンチちゃんの特徴を聞いてみました。
なんとなく、特徴も一致!!
捕獲できたのは夜の8時過ぎ、それなのに、今から迎えに行きますと言ってくださってます。
そして、お父さんと息子さんご夫婦が迎えに来てくださいました。
違うにゃん子さんだったらどうしようと焦りましたが、「うわ~パンチだ~。」と
そしたら、今までギャーと威嚇するような声で鳴いていたパンチちゃんも、「ニャ~ン、ニャ~ン」と
甘えた声に変ってます・・・・。
猫はね、犬のように感動の再会なんてないかなと思ったけど、やっぱり飼い主さんのことしっかり
覚えてて、感動的な再会でした。
そして、後日お電話頂き、お家についたら、8か月のブランクがあったとは思えないほど、当たり前に
生活してますよって。よかったよかった。
みんなお家に帰れるといいな~。
<
また、言い訳で申し訳ないんですが、パソコンの調子が悪くって、一つのアクションに、
30分から1時間待ちで・・・、気がつくとパソコンの前で寝ている・・・という日々を何日か
続け、ようやく今日直ったようです。
パソコンが、サクサク動くって素敵です!
そんなわけで、たくさんお話したいことあります。
5月初めに大熊町(原発から3キロ圏内)で保護されて、預かりを頼まれていたおばあちゃん猫の
マロちゃんが無事に飼い主さんの元へ帰りました。
保護されてすぐのおばあちゃん。手が汚れてて痩せてます!
いつもマイペースで、人が大好きだった、おばあちゃん。
一度、風邪を引いてしまい、食欲も落ちて半月ぐらい入院して、もしかしらた危ないかもとまで
言われてたけど、見事に復活して元気になったおばあちゃん。
ワンちゃんと一緒に飼われてたというだけあって、犬もぜんぜん平気だったおばあちゃん。
ご家族と一緒に暮らせるようになってよかったね~。
最後、すっかり、うちの猫って感じのおばあちゃんはこんな様子です。
今頃は、とっても幸せに暮らしてると思います。
それから、もう一つ、
11日の金曜日から14日の月曜日まで福島行ってきました。
ご自宅の前に貼り紙があり「我が家の猫です。保護された方は、連絡ください」と
10匹ほどの猫ちゃんの写真と、連絡先が載ってました。
何度かその貼り紙の中の白猫さんを見かけていたので、捕獲器を仕掛けてみました。
そして、捕獲できた子は・・・・・、期待していた白猫さんではありませんでした。
でも、白黒の猫さんが入ってますから、必死で貼り紙の子に似てないかと探してみました。
そしたら、「似てる子がいる~~~~パンチちゃんではないか~~~~」ということで、
ドキドキしながら急いで、飼い主さんに連絡をしてみました。
その間、にゃん子さんは、威嚇する声でギャーギャー鳴いてます。
連絡がつき、パンチちゃんの特徴を聞いてみました。
なんとなく、特徴も一致!!
捕獲できたのは夜の8時過ぎ、それなのに、今から迎えに行きますと言ってくださってます。
そして、お父さんと息子さんご夫婦が迎えに来てくださいました。
違うにゃん子さんだったらどうしようと焦りましたが、「うわ~パンチだ~。」と
そしたら、今までギャーと威嚇するような声で鳴いていたパンチちゃんも、「ニャ~ン、ニャ~ン」と
甘えた声に変ってます・・・・。
猫はね、犬のように感動の再会なんてないかなと思ったけど、やっぱり飼い主さんのことしっかり
覚えてて、感動的な再会でした。
そして、後日お電話頂き、お家についたら、8か月のブランクがあったとは思えないほど、当たり前に
生活してますよって。よかったよかった。
みんなお家に帰れるといいな~。
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2011年11月7日月曜日
里親会参加
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