2014年11月5日水曜日

とってもお久しぶりな更新で、すみません。


毎日いろんなことがあります。


今日は、レスキューには関係ないことで山中湖方面に行きました。晴れてたのでちょっとしたドライブ気分で楽しんでおりましたが、道に迷ってしまいました。すると遠くに何か動くもの発見。近づくと、ゴミ置き場に群がる猫達でした。子猫も多く、おそらく10匹以上おりました。その辺りは別荘地で住んでいる人はほとんどいないようなところです。たまたまゴミを捨てに来た方とお話できてわかったのですが、春頃から2.3匹捨てられたが、それからどんどん増えてって、今は10匹以上になったけど、どうすることもでにない。この辺りは雪も積もるし、冬は越せないでしょうねとのこと。





猫達は、ゴミをあさって飢えをしのいでるんだと思います。もしくはたまたま通りかかった人から食べ物をもらっているのかも。でも、冬になったら別荘に来る人も減りゴミもなくなるんだろうな…と思う。


そんなことを考えたら、とにかくこの子達をそのまま置いて帰ってくる気持ちにはなれませんでした。






猫たちは相当お腹をすかしてたようです。あげた缶詰をガツガツ食べてました。ほっとけば寒さと飢えて死んでしまうと思います。取り敢えず猫さん2匹を保護して帰ってきました。次回は捕獲器いっぱいもって行きます。


そして、なぜか、帰りのコンビニにも猫さんいて保護しちゃった。綺麗な柄の子です。




どうして、私が出かけるところにはいつも犬とか猫とかいるのかな?




腹ぺこりさんたち!お鼻がズビズビ〜て言ってます。明日病院行こうね。


そんなわけで、福島猫ではないけれど、寒さと飢えと闘う猫さんを救いたいと思います。



2014年3月5日水曜日

ゆばちゃんとの出会い

皆さんこんばんわ。
いつも応援ありがとうございます。そして、ブログ更新が久しぶりになってしまったこと、お許しください。

今日は亡くなった愛する犬、ゆばについてお話したいと思います。


ゆばとは、保健所からの保護した犬でたくさんの病気と闘い2014年1月26日虹の橋を渡った犬のことです。

私はゆばちゃんが、本当に本当にかわいくて、もっともっとお世話をしたいと想ってました。
私の期待に応えようとゆばちゃんは限界を超えて、私の為に長生きをしてくれてましたが、頑張り屋のゆばちゃんもとうとう力尽きて、お空の上に世界へと旅立ちました。

出会えたことに感謝、そして、頑張ってくれてありがとうね、


<出会い>
2009年9月中旬のことでした。

その当時は個人で地域猫の保護とか、保健所から引き出し里親さんと探すとか、そんな活動をしておりました。

それでよく見ていたのが、環境省の「収容動物データ一覧」とかいうサイトです。

ある日のこと、普段はあまり見ない宮城県のある保健所のサイトを見てしまいました。

そこには、我が家の愛犬”まる”に似ている白くて毛の長い老犬が収容されてました。

こちらはうちの子、まるちゃんです!



みすぼらしくって、足が悪そうに見える犬。

こんな老犬をもらってくれる人を探すのは難しいだろう・・・。
かといって私が飼う自信もない。

保護して里親さんを探すということは、里親さんが見つからなければ自分で飼わなければなりません。だから無責任なことは出来ないし、どうしたものかと悩みました。

数日悩んでましたが、刻々と収容期日が迫ってきており、どうしてもその犬のことが忘れられず勇気を振り絞って保健所に電話をしてみることにしました。

私 「このわんちゃん、飼い主さんがお迎えに来るとか、だれか欲しい人いるとかありませんか?」

 職員さん 「いいえまだどなだも・・・」

私 「そうですか・・・残念。でもまだ時間ありますよね?ちなみにどんな子ですか?足が悪いように見えますけど?」

職員さん「足は写真でそのように見えてますが、悪くないです。でも、目が見えないようですよ」と言われました。


老犬で目が見えなくい犬・・・
ハードルはさらに上がってしまい、私には助けられないのかと絶望的な気持ちでした。

しかし、この犬のことが頭から離れなくてずっとずっと忘れることは出来ず、それどころかますます想いが強くなりました。そして、収容期日ぎりぎりになんとか延期してもらえないかメールを送りました。
延期してもらえばその間にだれかが保護してくれるかもしれないと思って・・・。


2009年9月18日の私から保健所に送ったメールは、
「目の不自由な白いワンちゃんについて、再度確認したいことがありますので、本日の処分を延期して頂けないでしょうか・・・。 業務開始は8時半ですか?そのころにお電話したいと思いますのでどうぞ、よろしくお願いいたします。」
 
そして電話で延期をお願いしてその日の処分は免れました。

その後保健所の方からのメールを受け取るんですが
「大網様
保護犬の状態について判る範囲で記載致しますので参考にしてください。
 
推定年齢15歳以上、女の子、体毛で判りにくいですが非常に痩せています。
音には反応しますが目は全く見えていないようです。おとなしくて動かずじっとしていることが多く、散歩も積極的に歩こうとはしません。爪が異常に伸びています。
食欲、糞便に問題は見られませんがトイレの躾はできていません。朝久しぶりに会う時等にに少し吠えることがありますが、吠え続けることは無く他の犬が吠えても一緒に吠えることはありません。
痴呆症には罹っていないようです。
威嚇行動等はありませんが自分から甘えることも少ないようです。
残念ながらきちんとした検査等が出来ない為、正確な健康状態が判らないことと、環境の変化によって性格や癖等も違ってくる可能性があることをご了承ください。
 
次の処分予定日が9月25日ですので24日には面会に来られるかどうかの連絡をお願いします。
その内容によって処分の延期や面会の日程を調整することになります。連絡が無い場合には予定に従って殺処分となります。
 
1頭でも命が助かるのなら素晴らしいことですが、御自分の生活を優先して生活環境等と会わせてよく検討してください。」

このように書いてありました。
一言一言よく読んで、簡単ではないことが良くわかった。でも諦めたくない・・・・。まずは一度会いってみよう、そしたら何らかの方向がわかるはずだと思って、会いに行くことにしました。

そして9月24日処分されるぎりぎり前日に行ったと思います。

みなさん、保健所、行ったことありますか?
いつもとても悲しい気持ちになるんです。
罪もない多くの動物達が身勝手な人間達の都合で殺されてしまうのに、私が救える命なんてほんの僅かだからです。

その日は、福島に住む母と共に行きました。一人では見る勇気がなかったからだと思います。
そして、待っていると、薄汚れた白い老犬がヨタヨタと出てきました。

そのときの写真です。






足の爪が異常に長い
 
 
 
初めて会ったゆばはそっと近づいてきて、撫でられると気持ちよさそうにしてました。
見てるだけで涙が溢れ出てきて、何度もごめんね、ごめんねといい続けました。

助けたい、殺処分させたくない。
しかし、本当に飼えるのか?

私にはこの子を飼う自信がない・・・、

でも、助けたい。

母と一緒に人目もはばからずただただ泣いてたと言う記憶しかありません。

”1匹の小さな命を救う” その当時の私には簡単に決断することは出来なくて、よく考えてから返事をしますと告げ帰りました。

帰宅してから、とにかくだれか救える人がいないか、あちこち連絡し頭を下げてどうかどうかお願いしますと飼ってもらえないですかと頼みましたが、どなたからも良いお返事はもらえませんでした。

すっかり失望してしまったんですが、だんだんに誰も飼えないならあの犬を救えるのは自分しかないだろうと考えるようになりました。

一番の問題は、どこのおうちにもあると思うのですが、家族の同意が得られるか、です。

我が家は主人と、愛犬のまるちゃん、愛猫&保護猫15匹ぐらいいたので、主人の説得からはじめました。主人はとにかくまるちゃんを娘のようにかわいがっていたので、まるちゃんが可哀想だよと言われてました。

でも、本当は動物好きですから、真剣に助けたいと私の気持ちを伝えれば、理解してくれるのではないかと思ってました。

そして、誕生日が近かった私は主人に

「今年の誕生日は、なんにもプレゼントいりません。その代わりに、この老犬を1匹救いたい。どうかお願いします。」と頼みました。

今までの様子を見ていた主人が、「いいよ」と言ってくれました。

そして、2009年10月7日私の誕生日に宮城県の保健所まで迎えに行くことになるのです。

汚かった老犬を、保健所の方達はシャンプーしててくださいました。
そして、深々と頭を下げてどうかよろしくお願いいたしますと言ってくださったのを覚えてます。


ゆばを乗せて帰る道、
なぜか台風が来てました。
ワイパー壊れちゃうのではないかと思うほどの大雨だったけど、小さなボロボロワンコを乗せてウキウキ、ドキドキしながら自宅まで400キロの道のりを帰りました!!



今度の更新がいつになるかわかりませんが、ゆばちゃんとの生活について書きますね。
気長にお待ちいただけたらと思います。









 

Thanks 10 years! Yahoo! Shopping and Yahoo

2014年1月1日水曜日

新年のご挨拶

 
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

昨年は、とてもとても忙しい一年でした。毎日、全力疾走していたような感じです。
一匹でも救いたい、そんな気持ちで頑張ってきました。

そんな活動が出来たのもたくさんの方の応援があったからだと思います。
物資のご支援ご寄付、またボランティアとしてのお手伝いなどご協力くださいまして本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。

今年も頑張って参りますので、どうぞ、福島原発20キロ圏内犬猫救出プロジェクト、おーあみ避難所をよろしくお願いします。

今年もたくさんの犬猫が幸せになりますよーに。

シェルターニャンコ達の写真たったいま撮って来ましたよ!

みんにゃ新年のご挨拶しております。




おーあみ避難所の人気スポットで新年のご挨拶してます!

リビングケージからも



トムくんも

ブラックCAT&ホワイトCATも

つみちゃんも

カーリーも、

みんなみんな新しい家族との出会いを楽しみに待っております。


海平くんも、待ってるにゃ〜o(^_^)o

だって、よろしくお願いします。 


2013年12月14日土曜日

「おーあみ避難所チャリティーカレンダー」&「チャリティーコンサート」のお知らせ

皆様おはようござます。

いつものことながら、更新してなくてごめんなさい。

ところで、ただいまおーあみ避難所のかわいい犬猫たちが載っているチャリティーカレンダーが、絶賛発売中でござますが、なんとなんと明日15日の日曜日で締め切りです。

ご存じない方も、忘れてたって方も、大至急お申し込みさーい。

詳しくは、おーあみ避難所 のブログをご覧ください。



それから、2014年1月13日は、とっても素敵なチャリティコンサートがありますよ。
チケット発売も明日から。

詳しくは、おーあみ避難所 「チャリティコンサート」 をご覧ください。


皆様、とっても寒くなってきましたね。
寒いのが大嫌いな私。
この冬もあの極寒の福島で生きるために闘っている犬猫がいると想うと切ないですね。
不幸な犬猫のために、微力だけどコツコツ頑張っていこうと想います。
いつも皆様の温かいご支援感謝しております。
これからも応援よろしくお願いいたします。

おーあみ
 

飯舘村から来たハッキーちゃん
10日に癌のため亡くなりました。
安らかに眠ってね
 

2013年9月29日日曜日

みなさんこんにちわ~ギンです!



皆様、お久しぶりです。
ぎんですよー!

かあちゃんがブログちっとも更新しないから、みんなオレのことも忘れちまってるじゃないかと心配してたぜぇ。

横浜に来て一年が経ちました。
来たときのオレ・・・
今にも泣きそうな顔・・・保護されるまでは辛かったな~。





 そんな、オレも今ではすっかり浜っこじゃーん。
ぎんちゃん、かわいい~とか、ぴーぴーとかよく言われて、みんなオレの魅力に参っているみたいだ。



最近のオレ いい男だろう♪




最近はすっかり涼しくなり、秋らしく感じるが、今日はオレの夏のおやつについて話したい。
おやつ!

オレは、アレルギーて奴があるからと、毎日決まったご飯しかもらえないんだ。みんなが美味しそうなおやつをもらっているときも、オレはご飯と同じドッグフードでごまかされてる。
大人だからありがたく受け取ってるけどね。

でも、夏はいいね。
散歩に行った時に、ゴロゴロうまいもんが落ちてるんだぜぇ。

何だろうって、そりゃ、蝉って奴よ!

ミーンミーンとか、言ってるけど、結構道路にも転がってるし、飛んでるやつだって、オレ様がジャンピングキャッチでパクリさ!

かぁちゃんは、ダメーダメーとか騒いでジタバタしてるけどな、オレはお構いなして食べるのさ。
あのうまい蝉をバクバク食べて、去年、一昨年の夏を凌いだんだ。
辛い被災生活だったけど、ちょっとだけ楽しかったな~蝉食べ放題で。

もう、今年の蝉は終わっちまったけど、また来年になったら食べるつもりだ!!
楽しみだぜぇ!




ぎんちゃんは 昨年9月におやじさんが保護してくれました。
おやじさんとは、3.11レスキュー日誌さんのこと。
たくさんの犬猫をレスキューしてくださってる方です。

保護した様子はこちらをご覧ください。
http://okomenokiwami.blog38.fc2.com/blog-entry-26.html

そんなギンちゃんは、いっつも笑顔!
高齢だと思うけど、気持ちはまだまだ仔犬デス‼

里親さん募集しておりますよ~。














2013年9月18日水曜日

首輪は、コワイ!


お久しぶりの投稿。

もーーーしわけございませんm(_ _)m

おーあみ避難所ブログをボランティアさんが、せっせと更新してくださっているので、ついついサボってしまってしまいました。

お伝えしたい事、いっぱいあるのに、ごめんなさい。

今日は、福島の話ではないけれど、どうしてもお話したい事あります。

先日、近くに住むボランティアのKさんより、捕獲器貸してくださいと言われました。
話を聞いてみると、首輪が猿ぐつわみたいになってる野良猫さんがいるとの事。

そんな状態でご飯食べれるのか不思議でしたが、一刻も早く保護してもらいたいと、状況説明は後回しで捕獲してもらう事になりました。

暫くしたら、「無事に保護出来ましたぁ~」との事。

ふー、これでなんとかしてあげれると一安心したんですが…。

しかし、よく考えて、なぜ野良さんなのになぜ首輪?という疑問が…。

よくよくお話を聞いてみると、信じられないような話で、怒り爆発しそうでした!


内容は、

Kさん宅の近くで、餌やりしてる猫ボラさんが、ご近所の猫嫌いな人とトラブルになり、猫嫌いな人が保健所に連れて行くと騒ぎ出した。

それを聞いて心配になった猫ボラさんが、首輪をすれば飼い猫だと思われて保健所に連れてかれることはないだろうと考えて、そんなに慣れてない猫ちゃんに首輪をしようと考えた。

そして、首輪をする時にあろう事か、首輪がきちんとはめれなかったようだが、逃げてしまったのでそのまま放置。

てことらしい。

想像すると、おそらく猫はびっくりして慌てて逃げて行ってしまったと思うのだが…。

通常ならばこんなことになったら、とにかく全力で捕獲して首輪を外しますよね?

この猫ボラさん、自分がやった事を隠し、周りがおかしいと言うのも、そう?大丈夫よみたいなに言ってたようです。

そのうち、顎のあたりが黒く汚れてききて皆がおかしいと言うことになり、Kさんが保護してくれたようなんです。


無責任な猫ボラさんには、もう任せられないのでこの茶トラさんを病院に連れて行ってあげることにしました。

保護したばかりの写真です。



どんな状態かよくわからない…。

病院にて、首輪をハサミで切りました。

しかし、首輪は顎の下にぶら~んと下がってて、取れませんでした。

こうなると、麻酔をかけて取るしかありません。傷口も洗浄しないと行けないし…。

早速、午後に麻酔かけてとってもらいました。

無事に取れましたと連絡もらってホッとし、どんなことになってたのかを、先生にお聞きしました。

首輪には、外れやすいようにとゴムがついてるタイプありますよね。

この猫さんに着いてたのはそんなゴムがついてるタイプです。

下の歯にゴムがはまり、時間をかけて唇を切り、下に下にとゴムが下がっていった。切れた部分は化膿した
が、徐々に上の方から傷口が治り、ゴムが肉の間に残ってしまった。その部分は化膿して、分泌液で顎のしたは真っ黒になってた。

と言うことでした。

写真、少しあれですけど、見てください。


ゴムが食い込んでるのがわかります。


穴が空いてるのがわかります。
(針みたいなものは、病院で洗浄する時に刺してます。貫通してる事がわかります)



傷口を綺麗にしてもらいました。

こんな傷、昨日や今日起きた話ではないですね。
傷口が治ってきてることも考えると、2ヶ月ぐらいは放置されてたんでしょう。


猫に首輪は、本当に必要でしょうか?

外れるタイプだから大丈夫と言う方、斜めに引っ張って外れますか?
まっすぐ引っ張れば外れても、斜めになると外れないことがあるようです。

このタイプを使用して、S字フックにひっかかり、帰宅したら亡くなってたと言う話を聞いたことあります。

また警戒区域内では、多くの犬猫の首輪がたすき掛けになって、怪我したり命を失った子もおりました。

外に行って保健所に捕まると心配するならば出さない努力をしたらいいし、マイクロチップなどで対応することも良いと思うな。


そうだ、この茶トラちゃん、でんでん♪  という名前を付けました。

そのでんでん♪  残念ながら、エイズ、白血病共に陽性でした。

お外で暮らして行くことは困難でしょうから、保護して新たな飼い主さんを探したいと思います。

まだ入院中ではありますが、こんな苦労をした、でんでん♪ を終生可愛がってくださる方募集します!

どうぞ、よろしくお願いします。





2013年8月3日土曜日

緊急のお願い 迷子の犬を探しております

千葉市緑区付近で迷い犬を探しております!!

今年1月に3.11レスキュー日誌さんが保護された犬が迷子になっております。

小柄で6キロぐらいの茶色の雑種 メス 避妊済み


DSCF0690.jpg

DSCF0745.jpg




詳細は、 311残された犬猫後方支援の会さん のブログをご覧ください。

なにか情報ございましたら、ご連絡くださいますようにお願いいたします。